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夜想曲第13番 (ショパン) : ミニ英和和英辞書
夜想曲第13番 (ショパン)[やそうきょくだい13ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よる]
  1. (n-adv,n-t) evening 2. night 
夜想曲 : [やそうきょく]
 (n) nocturne
: [そう]
 【名詞】 1. conception 2. idea 3. thought 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn

夜想曲第13番 (ショパン) : ウィキペディア日本語版
夜想曲第13番 (ショパン)[やそうきょくだい13ばん]

フレデリック・ショパン夜想曲第13番作品48-1ハ短調は、1841年作曲。翌1842年に出版された。ショパンの円熟期の作品で、ジョルジュ・サンドとのノアンでの生活のうちに作られており、心身が充実していた時期のものである。
三部形式。4分の4拍子。中間にハ短調の同主長調ハ長調コラールをはさむ。
Lento
左手と右手のかけあいで主題が現れる。鋭い付点リズムであり、lentoの表示にもかかわらず緊張感がある。この主題は後半で再び使われる。
Molto più lento
コラール風。音域が広くハ長調で安らかな部分。掌の小さい演奏者の場合はアルペジョで演奏されるが、最後には3連符でユニゾンになって次に接続される。
Doppio movimento
左手・右手中声部の3連符にのって冒頭の主題が再現される。劇的な部分で、芸術作品としてのノクターンに仕上がっている。「ドッピオ・モヴィメント」(''Doppio movimento'')とは「2倍の速さで」という意味の発想標語である。この場合は、曲の開始から中間部終了までのテンポの「2倍の速さにする」という意味になる。ほぼ倍速のテンポを要求するほど、この三部形式の再現部は興奮した激しさのうちに進んでいく。
この曲はショパンの創作中期の作品で、劇的な華やかさと男性的なたくましさを伴うことから、演奏会に取り上げられる回数が多い。
==外部リンク==

 



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「夜想曲第13番 (ショパン)」の詳細全文を読む




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